今こそオンラインヨガを使って、自宅でヨガを始める人も多くなりました。
でも初めてヨガをする人は「自宅でヨガをするときに何が必要なの?」と疑問に思いますよね。
今回は「自宅ヨガに必要なもの」と「自宅ヨガにあったら良いもの」の二つをご紹介します。
実際におすすめの商品も併せてご紹介しますので、最後まで読んでくださいね。
実際に自宅でヨガを始めてみようと思っている方は、YouTube動画やオンラインヨガサービスを利用して始めようとしているのではないかと思っています。
下記の記事では、多く存在するオンラインヨガサービスを比較して本当におすすめできるサービスをランキング形式でご紹介していますので、自宅でヨガを始めようとしている方はぜひ参考にしてみてください。
自宅でヨガをする人が増えている
これまではヨガスタジオに通ってインストラクターの補助を受けながら行うことが当たり前だったヨガ。
しかし最近では、自宅でヨガを行う人が増えてきています。
自宅でヨガをするときの参考になるYouTube動画や、オンラインヨガのサービスも増えてきており、以前よりも自宅でヨガを行うハードルは下がってきています。
スタジオに通うヨガを辞めてしまった人の原因には、通う手間、時間の制約、周りの目、帰る前のシャワーやメイク直しなどを挙げる人も多く、そもそもヨガは自宅で行う方が続けやすいものなのかもしれません。
自宅でヨガをする際に必要なもの

自宅でヨガをする際に最低限必要なものは4つです。
- ヨガマット
- ヨガウェア
- 汗ふきタオル
- 飲み物
どれも自宅にあるもので代用できますが、まずは一通り揃えてみましょう。
それぞれについて、もうすこし詳しく説明していきます。
【必要なもの①】ヨガマット
ヨガマットは、ヨガを安全かつ効果的に行うために必要です。
反対に、ヨガマットを利用せずにヨガをするとケガや身体を痛める可能性があり、またせっかくヨガをしても本来の効果が得られないということになります。
具体的に、ヨガマットには以下の4つの効果があります。
- かたい床から身体を保護する
- 滑って転ぶのを防ぐ
- 汗を吸収する
- 床の冷たさから身体を守る
それぞれの効果を詳しく解説していきます。
ヨガマットの効果①:かたい床から身体を保護する
ヨガの中には、床に寝転ぶポーズも多くあります。
そのまま床に寝転がると、多くの人は「骨があたって痛い」という感想を持つことが多いです
力を抜いてリラックスすることが重要なヨガではこの状態はアウト。
リラックスして寝転がるためにヨガマットは必要です。
ヨガマットの効果②:滑って転ぶのを防ぐ
ヨガは多くの汗をかきます。
その汗が床に落ちた床の上で、片足で立つ不安定ポーズなどをすると滑って転んでしまう可能性も。
普段しない姿勢からの転倒は、いつものように身体を支えることも難しく骨折などの大けがにつながる可能性もあります。
自宅で安全にヨガを行うためにもヨガマットは必要だと言えます。
ヨガマットの効果③:汗を吸収する
前述のとおり、ヨガでは多くの汗をかきます。
汗が床に落ちると、シミになってしまったり臭いがついてしまうことも。
ヨガマットであれば洗うことができますが、床に落ちると清潔さを保つことも難しくなってしまうため、ヨガマットで床を保護することが必要です。
ヨガマットの効果④:床の冷たさから身体を守る
特にフローリングなどでは、床の冷たさが身体に伝わってしまいます。
身体が冷えると、ヨガの効果が得られなかったり、身体が固くなりケガにつながる恐れも。
ヨガマットにはこれらのリスクを防ぐ役割があり、自宅で安全かつ確実にヨガをするためには絶対に用意したほうがいいことがわかります。
ヨガマットの選び方とおすすめのヨガマット
ヨガマットはほとんどが約180cm×60cm程度で、畳一枚やシングルベッドよりも一回り小さい程度のサイズ。
一人暮らしの部屋でも多くの場合で広げて使用することができるサイズです。
ヨガマットはバスタオルなどでも代用ができますが、効果や身体の保護を考えると専用のものを購入するのがおすすめ。
2,000円代で安く買えるものがほとんどなので、用意しておくのがおすすめです。
ヨガマットを選ぶポイントは以下の3つです。
- マットの厚さ
- グリップ力
- デザイン
ここではおすすめのヨガマット2つを紹介します。
厚さは8mm以上で、滑り止めのついたものがおすすめです。好きな色のマットだとヨガのモチベーションも上がるため、色の種類が豊富なことも大事な要素です。
厚みが10mm、滑り止めもついた低価格なヨガマット。色も8色あり、これからヨガを始めてみたい方におすすめのマットです。
筋トレ用に購入しました。
フローリングに敷いて腹筋をメインにトレーニングしてみました。厚みが10mmあるので骨が当たる部分でも痛くなくてマットがない時に比べると凄くやりやすかったです。
汗をかくと滑るかなと思ったけどフローリングみたいにツルツルするわけではないので汗をかいても大丈夫でした。汗はタオルでさっと拭けば多少染み込みますが気にならないかな。水洗い出来るところは◎ですね。
マットは全くズレないわけではなく激しい動きをするとズレていきますが、滑り止めマットを下に敷けば問題は解決します。
寝ても痛くないので昼寝マットとしても使用可能www
持ち運び用のバック付きなので出先でのストレッチとかにも使えそう。
おすすめ出来る商品です!!
こちらは厚さ6mm、7色展開のヨガマット。
少し薄めですが、軽量なため外でもヨガをする予定がある人にはおすすめです。
以前使用していたマットがダメになったので新調しました。
自宅トレーニング用です。
以前のものよりと薄さは同じ6㎜ですが、全然滑りません。
更に、中心線もあるので、体幹トレーニングに最適です。
付属の袋もついており、持ち運びにも良さそうです。
ジムにも持って行ってトレーニングをしようと考えています。
以前のマットは爪などが当たった場合ボソボソになりがちでしたが、この商品はなりません。いい感じです。
【必要なもの②】ヨガウェア
ヨガの効果を得るためには、ヨガウェアも重要。
動きやすい上下の服装が必要です。
自宅ヨガなのでお洒落をする必要もなく、動きやすければパジャマなどでも構いません。
ただ、お洒落なヨガウェアを着ることで気持ちが切り替わり、やる気が出て継続できる可能性もあります。
どうせ始めるのであればヨガウェアを買ってみるのもおすすめ。
おすすめのブランドは、「LEANY」「Puravida」の2つです。
LEANY 公式インスタグラム
Puravida 公式インスタグラム
お洒落なウェアが見つかれば、自然とモチベーションも上がります。
ただ、わざわざ「ヨガのためにウェアを買うのはめんどくさいし、もったいない」という方もいると思います。
その場合は、ユニクロやGUでもスポーツウェアがありますし、普通のスポーツウェアならランニングなどにも使えて便利ですね。
また、動きやすく見た目もお気に入りのまとめ髪なども何パターンか覚えておくと、さらに気分が高まりおすすめです。
【必要なもの③】汗ふきタオル
ヨガをするのにタオルは必須。
静かな動きでも想像以上に汗をかくため、手元にタオルを用意して常に汗を拭けるようにしておきましょう。
全身に汗をかくため、厚手で吸水性が高く、大きめで肌触りのいいものがおすすめです。
【必要なもの④】飲み物
ヨガをすると汗を大量にかきますが、それはつまりそれだけ多くの水分を消費しているということ。
常に手元に水やスポーツドリンクの入ったペットボトルをおいておき、ポーズが一つ終わるたびに飲むように心がけましょう。
おすすめは始める前に500mlのペットボトルを2〜4本程度用意しておくこと。
用意した分は絶対に飲み切ると決めておくことで、水分不足になることを防ぐことができます。
自宅ヨガで“必須ではない”けどあったら便利なもの

自宅でヨガをするときに「必須ではないけれどあったら良いな」というものもご紹介します
ここで紹介するのは2つです。
- ヨガプロップ
- ノートPCまたはタブレット
この2つがあると、さらに自宅ヨガライフがはかどりますので、ぜひ揃えて見てくださいね。
それでは詳しく見てみます。
【あったら便利なもの①】ヨガプロップ
ヨガプロップとは、ヨガでより効果的にポーズをするために必要な補助道具の総称です。
具体的にはヨガストラップ、ヨガブロック、ヨガベルトなどがあります。
補助道具というと、ヨガ上級者向けのようにも聞こえますが、実際は正しいポーズを取るのに慣れていない初心者ほど役に立つものも多いです。
特におすすめなのはヨガブロックとヨガストラップ。
ヨガブロックの目的は、高さや長さを補うことでポーズ中の不安定な身体を支えること。
身体が硬くポーズが取りにくいときに利用します。
タオルを丸めて代用することもできますが、安定感を求めると専用のものを用意するのがおすすめ。
2個で1,000円程度のものが多いです。
最近では100円ショップでもラインナップがあるようなので、探してみてもいいかもしれません。
ヨガストラップも、身体が硬い人がポーズをする補助をしてくれる道具です。
手で足を掴むポーズなどで使われます。
こちらもタオルで代用可能ですが、よりすべりにくいものが欲しい場合は、専用のものを買ってみてもいいかもしれません。
専用のものでも500円程度で買うことができます。
【あったら便利なもの②】ノートPCまたはタブレット
自宅でのヨガにノートPCや、iPadなどのタブレット端末があると画面が見やすくなります。
初心者が自宅でヨガをする場合、YouTubeやオンラインヨガで動画を見ながら進めるのが一番正しくポーズを理解できるためです。
もちろんスマートフォンでも動画の視聴は可能です。
しかし、スマホを手に取りポーズを確認→実践→確認と繰り返すうちに、取れていたポーズが崩れてしまうこともしばしば。
スマートフォンだと画面も小さいので不便に感じることもありますよね。
ノートPCやタブレットは画面も大きいのではっきりと見られます。
PCやタブレットなら床においておくだけで、動画の指示に従いながら動くことができいちいち確認しなおす必要がありません。
正しくヨガをするのにノートPCやタブレットはとても役立ちますよ。
自宅でヨガをする際にこれだけは準備しておけ!(アンケート結果)

ヨガおたくでは、自宅でヨガをした経験のある方々に向けて「オンラインヨガをするにあたって、あると便利なグッズ」を調査いたしました。
■調査概要
今回は20代~50代の男女あわせて137人にアンケートをとりました。
・調査方法:インターネットによるアンケート調査
・調査対象:オンラインヨガを受講した経験がある方
・調査期間:9月17日〜9月30日
・男女比率:男性27%、女性73%
■何を調査したのか
「オンラインヨガであると便利なグッズ」について調査
結果としては、下記の通りでした。
ヨガマット | 68人 |
タブレット | 39人 |
タブレットスタンド | 32人 |
スマホスタンド | 27人 |
ワイヤレスイヤホン | 26人 |
ミラーリングツール (Chromecast, Apple TVなど) | 7人 |
スピーカー | 5人 |
ヨガブロック | 4人 |
ヨガベルト | 2人 |
鼓膜リリースボール | 2人 |
特に「ヨガマット」「タブレット」「スタンド」「ワイヤレスイヤホン」の4つには多くの票が集まっており、自宅で快適にオンラインヨガを行うために、非常に便利なグッズであることが分かりました。
オンラインヨガをより効果的に実施するためにも、必要なグッズはぜひ集めてみてくださいね!
自宅ヨガに必要なものまとめ
ヨガに必要なものは、ヨガマット、ヨガウェア、汗ふきタオル、飲み物の4つでした。
どれも安全で効果的なヨガをするためには必須で、自宅にあるもので代用したり、専用のものでも安く買うことができるので必ず用意することをおすすめします。
また、ヨガプロップと言われる補助器具も、用意することでより効果的にヨガをすることができます。
お気に入りのヨガグッズを見つけて、楽しく自宅でのヨガを始めてみてください。
こちらの記事では、ヨガとピラティスの違いについて紹介しています。ヨガを始める前に読んでみても良いかもしれません。

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